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執筆者の写真山本雄士ゼミ学生スタッフ

3月特別企画「コロナ禍から考える危機下の意思決定・組織論・コミュニケーション」



詳細と参加登録は→ http://ptix.at/9s3Teg

みなさまお待たせいたしました!!例年3月に行われている一泊二日の合宿に代わり、今年度は丸1日かけて特別企画を催行いたします!テーマは,「コロナ禍から考える危機下の意思決定、組織論、コミュニケーション」。


【開催日時・方式】

2021年3月14日(日) 10:00-17:00 (18:00までオンラインで懇親会の予定)

対面・オンラインのハイブリッド開催または,完全オンライン開催


【対象】

現状の医療課題に関心のある全ての方。毎回のゼミは,医療系学部の方,そうでない学生,医療関係者,一般企業の方,行政の方,と幅広い参加者で盛り上がっています!


【概要】

不確実性に直面した際,リーダーとして変化をどのように捉え,未来を望む方向に変えていけるのか,ということについて考えます。


【内容】

2つのケースディスカッションを通じて,危機下での意思決定,組織論,コミュニケーションについて学びを深めます。 1つ目のケースは,過去のゼミでも「面白いケースとディスカッションだった!」と評価の高い,"Mount Everest - 1996"です。世界最高峰への登頂を目指したチームにその過程で降り掛かった悲劇を題材に,一般に危機的状況での意思決定はどのようになされるのか,そこにどういった因子が絡むのか考察します。 2つ目は新ケース!"SARS Outbreak in Toronto"です。2003年にトロントでSARSの感染が広がった際,まさに昨年初頭の日本のように,感染症の実態や社会変化のシナリオも確かでない状況で,政府や国際機関などのステークホルダーとのやり取りを行わなければならず,苦悩する市長の様子が描かれています。危機管理を遂行するための組織の在り方,組織外部とのリスクコミュニケーションなどについて考察を深めます。

最後に,これまで得た視点を踏まえてグループセッションを行い,感染第n波が訪れた際,リーダーの立場になって,自分ならばどのようなリスクコミュニケーションを行うべきか考えることで,このゼミのテーマのひとつでもある,リーダーに必要な「実践知」を得ることを目標とします。


【参加費】

学生: 3000円,社会人: 5000円 ※ お申し込み後のキャンセルは出来かねます。ご了承ください。


【開催方式詳細】

対面・オンラインのハイブリッド開催または,完全オンライン開催。緊急事態宣言の延長の有無と感染状況を鑑み追って判断いたします。 対面参加の会場は,日本橋ライフサイエンスビルディング(東京都中央区日本橋本町2-3-11)2F大会議室。同会場からもzoomからも発言・質疑応答が可能な双方向型のオンライン配信を行います。

懇親会は,対面参加者も各自の端末でzoomにログインし,オンライン参加者と合同で実施します。飲食物の提供は致しません。

協賛: 三井不動産,一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)


【ケースディスカッションとは】

ハーバードを始めとする世界中のBusiness Schoolで用いられる授業の形式で,マネジメントの現場で日々繰り返される意思決定への訓練を目的とした教育手法です。あるケース・スタディ(事例研究)を予め読んできて,全員でディスカッションを行います。講師がファシリテータを務め,問をたてて参加者が挙手の上それに対し発言し,さらにそれに対し講師が応答する形で議論が展開されます。


【主催者: 山本 雄士(やまもと ゆうじ)】

東京大学医学部を卒業後,同附属病院,都立病院にて循環器内科,救急医療などに従事。Harvard Business Schoolにて経営管理学修士(MBA)の修了を経て,株式会社ミナケアを創業し現在に至る。データとコミュニティを活用した「健康投資」型の医療を提唱し,その事業化を進めるほか,起業の経営アドバイザーや政府の委員なども務める。教育活動として山本雄士ゼミを主催また慶應義塾大学政策・メディア研究科非常勤講師。

詳細は,http://www.yujiyamamoto.com/ をご覧ください。

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